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男性の不妊漢方

男性不妊を知った夫の気持ちは?後悔せず夫婦仲を保つ方法を解説

この記事を監修した人

京都薬科大学特命教授 兼 薬剤師
戸口 瑞之
漢方薬房こうのとり 代表

元富山総合薬局代表。現漢方薬房こうのとり代表・管理薬剤師 / 現京都薬科大学特命教授。
飲む量の加減のみ必要で万人に合う現代の中国漢方(中医)に大学病院時代から36年携わる。
漢方薬房こうのとりでは、直近3年で100人以上の方が目標を達成されています。

なかなか子どもを授かれず検査して、男性不妊が発覚した場合、お互いにネガティブな気持ちを抱くかもしれません。自分に原因があるとわかったとき、男性は自信を失ったり、パートナーへの罪悪感を抱いたりするものです。

女性も、パートナーに不妊治療に積極的になってもらえないもどかしさや、自分にはどうしようもできないやるせなさを感じることもあるでしょう。

今回は、男性不妊についておさらいするとともに、不妊の原因が男性にあった場合の夫の気持ちや、パートナー間ですべきことを紹介します。

男性不妊とは

そもそも不妊とは、生殖年齢の男女が避妊をせずに、定期的に性交渉をおこなっているにも関わらず、1年以上妊娠しない状態が続いた場合をさすのが一般的です。

女性に原因があると思われがちですが、夫婦で検査したところ、男性側に原因が見つかるケースもよくあります。

実際、WHO(世界保健機構)による不妊原因調査では、男性側のみに不妊の原因があるケースが24%、男女ともに原因を抱えているケースが24%と、男女不妊の割合が全体の48%を占めていると報告されています。

男性不妊を疑う場合、精液検査で精液量や精子数、運動率などを測定する精液検査がおこなわれます。精液検査の基準値は、以下のとおりです。

項目精子所見:正常下限基準
運動率42%
前進運動率30%
精液量1.4mL
精子濃度1600万/mL
正常形態率4%

精液検査では運動率の下限が42%とされていますが、これは「正常」とされる最低限の数値にすぎず、出産に至るかどうかとは別問題です。実際には、運動率が70%を超えていなければ自然妊娠や体外受精でも着床・出産まで進む確率はかなり低いとされています。また、妊娠判定陽性の下限5%の値で出産まで行く確率は限りなくゼロに近いといえます

にもかかわらず、産婦人科で「基準値を満たしているから大丈夫」と言われ、男性自身が自分には問題がないと誤解してしまうケースが少なくありません。これが不妊の本質的な原因の見落としにつながる、大きな落とし穴です。

出典:
原因は男性にもある?! 男性不妊治療の今|サワイ健康推進課
Distribution of semen examination results 2020 – A follow up of data collated for the WHO semen analysis manual 2010|Andrology

男性不妊の主な原因

男性不妊の主な原因は、次のようなものが挙げられます。

男性不妊の主な原因概要
造精機能障害精子の数が少ない、運動率が低いなど、精子を造る機能に問題がある状態。
よくみられるのが精索静脈瘤だが、原因は不明なケースが最も多い。
性機能障害勃起が起こらず、性交渉がうまくいかない勃起障害(ED)と射精できない射精障害に分けられる。
糖尿病や動脈硬化などが原因の場合もあるが、不妊治療の一環での性交渉そのものにプレッシャーを感じてEDになることもある。
精路通過障害精子は精巣内で造られているものの、精路に異常があり、精液中に精子が出てこない状態。
閉塞した精路を再建したり、精巣内の精子を回収して顕微授精をおこなったりすることで、妊娠の可能性がある。

男性不妊になりやすい人の主な特徴は、以下のとおりです。

  • 長時間のデスクワークやスマホ利用をおこなっている
  • 過度な筋トレを続けている
  • タンパク質不足や乱れた食生活を送っている
  • ストレスが多い
  • 流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の後に睾丸が腫れあがった経験がある

また、加齢によっても精子の質が低下するといわれています。しかし、男性不妊の原因が不明なケースも多いのが現状です。

出典:
生殖医療Q&A Q4. 不妊症の原因にはどういうものがありますか?|日本生殖医学会
生殖医療Q&A Q25. 男性の加齢は不妊症・流産にどんな影響を与えるのですか?|日本生殖医学会

男性不妊を知ったときの妻の気持ちは?

男性不妊を知ったとき、女性の心の内ではさまざまな感情が湧くものです。パートナーを大切に思っている半面「子どもができないなら離婚を考えるべきか」と悩んだり「夫のせいで、つらい不妊治療を受けなければならないのが憎い、むかつく」と感じたりするでしょう。

心身に負担がかかる不妊治療を続けるうえで、怒りやストレスを感じるのは無理もありません。男性不妊が原因でも、体外受精や顕微授精などでは、女性側に大きな負担が生じるためです。

仕事や治療のスケジュール管理が難航したり、精神的にも肉体的にも苦痛をともなう治療が必要になったりすれば、ストレスが溜まるのは当然です。つらい気持ちを一人で抱えてしまうと、自分だけでがんばっている気持ちになり、より怒りや憎しみが湧くかもしれません。

パートナーとお互いに労わり、それぞれの気持ちを話し合うことが大切です。

男性不妊を知ったときの夫の気持ちは?

男性不妊を知ったとき、男性側もショックを受けます。医師から自然妊娠が難しいと言われたり、女性が頻繁に受診する姿を見たりすると、つらさや申し訳なさを抱く男性が多いです。

ここからは、男性不妊だと判明したときの夫の気持ちについてくわしくみていきましょう。

男としての自信を失う

男性不妊が発覚すると、男としての自信を失う男性が多いです。男性は、自分の生殖機能に男性としての価値を見出したり、コンプレックスを抱いたりする傾向があります。

「夫がなかなか検査を受けてくれなかったせいで治療が遅れた」というケースが多いのは、「精子がないと言われてしまったら、受け止められる自信がない」と、アイデンティティを揺るがされる感覚があるためでしょう。

男性不妊と知ったあと、夫を責める気持ちが湧いてしまうのも無理はありませんが、自信を失っているパートナーの気持ちに寄り添う姿勢をもちたいものですね。

妻への罪悪感

男性不妊が原因でも、生殖医療では女性側の負担が大きいため、妻への罪悪感を抱く男性が多いです。「妻が疲れた顔をしているのに、何を言ったらよいのかわからない」と感じることもあるでしょう。

また「自分と結婚しなければ、こんなに苦しまないで済んだだろう」と感じて、自分を責めてしまう男性もいます。罪悪感は、夫の孤立感を強める原因にもなるため、パートナー間で気持ちを共有することが大切です。

不安や無力感

男性不妊が発覚すると、男性が「自分は父親になれないかもしれない」という不安を抱く場合があります。不妊治療が長引くことでの心身の負担の大きさだけでなく、治療にかかる費用面でも、不安が湧いてくることもあるでしょう。

また「自分が不妊の原因なのに、妻に負担をかけているだけで、自分には何もできないのが苦しい」と無力さを感じる男性も多いものです。お互いに支えてくれることへの感謝を伝え合うことで、気持ちが回復してくるはずですよ。

男性不妊で夫がネガティブな気持ちになったときにすべきこと

前述のとおり、男性不妊を知ったとき、男性本人がネガティブな気持ちになるのは自然な反応です。さまざまな感情が押し寄せて混乱することもあるでしょう。もちろん、女性側も不安や怒り、やるせなさを抱くことがあるはずです。

つらい気持ちを昇華し、お互いに前を向くために必要なことがわかれば、少し気持ちが軽くなるかもしれません。ここからは、男性不妊で男性本人がネガティブな気持ちになったときに、パートナー間ですべきことを解説します。

夫婦で改めて子どもについて話し合い、意見をそろえる

男性不妊が判明した場合、夫婦で子どもについて改めて話し合い、意見を一致させることが大切です。不妊治療を進めるか、子どもをもたない人生を選ぶのかなど、将来についての考えを共有し、方向性を一致させましょう。

話し合いでは、お互いの気持ちや価値観を率直に伝え合い、責任感や罪悪感、怒りなどのネガティブな感情にとらわれずに、冷静に意見を交換することが大切です。

お互いへの感謝を忘れない

お互いへの感謝の気持ちを忘れず、こまめに伝え合いましょう。たとえば、妻が治療に積極的に取り組んでくれることや、夫が仕事と治療の両立をがんばっていることなど、当たり前だと思いがちなことにも感謝の気持ちをもつことが大切です。

男性不妊が判明したときに、男女とも感情的になることは少なくありません。しかし、このような状況だからこそ、お互いへの感謝の気持ちを忘れずにいることが大切です。

感謝の気持ちを言葉だけでなく、行動でも示しましょう。家事を分担したり、一緒にリラックスできる時間を作ったりすることで、感謝の気持ちを伝えられます。不妊がきっかけで、夫婦の絆をより一層深める夫婦もいるでしょう。

北陸富山の「漢方薬房こうのとり」の子宝漢方を試してみる

「男性不妊でも自然妊娠を目指したい」と考える方にとって、漢方による体質改善は有効な選択肢の1つです。特に精子の運動率や数に課題がある方にとっては、体の内側から働きかける漢方のアプローチが功を奏することがあります。

とはいえ、市販の漢方薬を自己判断で選ぶのはおすすめできません。体質や不妊の原因は人それぞれ異なるため、専門家による丁寧なカウンセリングのもと、自分に合った処方を受けることが大切です。

北陸・富山の「漢方薬房こうのとり」では、妊活専門の相談体制を整えており、これまでに精子無力症や無精子症など、男性不妊で悩む多くの方が改善の兆しを見せてきました

例えば、精子の運動率が42%未満だった方が、生活習慣の見直しと漢方の服用を約2.5ヶ月続けた結果、70~80%以上に改善した事例が多数あります。実際、「漢方薬房こうのとり」では80%以上の方に運動率の著しい改善が見られているという報告もあります。

さらに、男性不妊治療の名医・並木幹夫先生(現・長谷川病院名誉院長、元・金沢大学医学部附属病院病院長)は、次のようにコメントしています。

「西洋医学で無精子症が改善するのは約20%ですが、漢方薬房こうのとりでは40%以上の改善が見られており、これは非常に優れた結果です。」

実際に、並木先生の診察と「漢方薬房こうのとり」の漢方治療を併用している患者さんもおられ、医学的アプローチと自然療法の相乗効果が期待されています。

妊活にはタイムリミットがあります。病院だけでなく、信頼できる漢方専門家との二人三脚での取り組みが、未来の可能性を広げてくれるかもしれません。

男性不妊が発覚した夫婦の体験談

ここでは、実際に男性不妊が発覚した夫婦の体験談を2つ紹介します。

10個年上の旦那に男性不妊が発覚して妊活を諦めた

東京都在住のAさん(32歳)の体験談です。

「結婚して2年、なかなか子どもができないことを不安に思い、夫婦で検査を受けました。結果は夫の精子の運動率がわずか5%。医師からは「自然妊娠はほぼ不可能」と告げられました。

私は専業主婦、夫は42歳。経済的に離婚は難しく、不妊を理由に別れる選択肢はありませんでした。夫も「無理に頑張らなくてもいい」とどこか他人事のようで、深く考えていないように見えました。

それでも私は諦めきれず、人工授精や体外受精を調べましたが、「この運動率では厳しい」と医師に言われ現実を突きつけられました。夫に治療を相談しても、「そこまでして子どもがほしいの?」と言われ、言葉を失いました。

結局、私は妊活を諦めました。涙を流す日もありましたが、この現実を受け入れるしかなかった。ただ、もしもう少し夫が真剣に向き合ってくれていたら……。そう思わずにはいられません。」

子どもがどうしてもほしくて男性不妊の旦那とは離婚

大阪府在住のBさん(35歳)の体験談です。

「結婚して3年、妊活を始めたが、全く授かる気配がなかった。さすがにおかしいと思い夫婦で検査を受けると、夫の精子無力症が発覚。運動率が極端に低く、このままでは自然妊娠は難しいと言われた。

医師からは生活習慣の改善や治療で回復の可能性もあると言われたが、私はその瞬間に心が冷めていくのを感じた。「どうしても子どもがほしい」という思いが強かった私は、夫を支える気持ちになれなかった。

公務員の私は経済的に自立しており、離婚しても生きていける。夫は「治療すれば何とかなるかもしれない」と食い下がったが、私は断固として拒否した。そして今、新たなパートナーと結婚の準備を進めている。

夫婦で乗り越えられる人もいるかもしれない。でも私は、子どもを授かる可能性がある未来を選んだ。」

男性不妊に直面も、旦那の努力と漢方の力で念願の自然妊娠

福岡県在住のCさん(38歳)の体験談です。

「結婚してすぐに妊活を始めたが、2年以上経っても授からなかった。不安になり夫婦で検査を受けると、夫は精子の運動率10%の精子無力症と診断された。自然妊娠はほぼ無理と言われ、私は半ば諦めの境地に。

だが、夫は違った。「どうしても二人の子どもがほしい」と真剣に向き合い、生活習慣の改善に取り組み、さらに『漢方薬房こうのとり』の子宝漢方を飲み始めた。正直、私はそこまで期待していなかった。

しかし、それから1年後、奇跡が起きた。自然妊娠が発覚し心から驚いた。不妊治療といえば産婦人科だけだと思っていたが、まさか漢方で結果が出るとは。

今では妊活中の友人にも漢方を勧めている。本気で向き合えば、男性不妊でも道は開けると、夫が証明してくれた。」

不妊治療に対する夫のよくある気持ちとその理由

不妊治療に取り組む際、男女間で温度差が生まれ、関係が悪化するケースも多くみられます。「一緒に頑張ってほしいのに、パートナーが非協力的でつらい」と悩む女性も多いものです。

ここからは、不妊治療に対する夫のよくある気持ちとその理由を解説します。

人工授精に対する夫の気持ち

人工授精では、自分の役割が限られているため、妻への申し訳なさを感じる男性が多いです。できる限りのサポートをしたいと思っている男性も多いため、女性が自分の気持ちを共有することで、2人の関係に良い変化を生むこともあるでしょう。

また「人工授精よりもタイミング法にしたい」という男性は、医療介入への抵抗感や自然妊娠へのこだわりを抱いている可能性があります。

不妊治療に他人事な夫の気持ち

不妊治療に他人事な夫は、不安や心配などの気持ちを抑え込むことで、アイデンティティに悪影響をおよぼすことから身を守っている可能性があります。男性不妊の場合、自尊心が傷つくと考える男性も少なくありません。

また「いつかは自然妊娠するだろう」という楽観的な考えをもっている場合、不妊治療に関する情報や知識が不足しているかもしれません。

男性不妊が原因で夫婦喧嘩しているときの夫の気持ち

男性不妊が原因で夫婦喧嘩しているとき「このまま夫婦関係が壊れてしまうかもしれない」と不安な気持ちを抱くことが多いです。また「妻には、自分の苦しみや悲しみを理解されていない」と感じるケースもあるでしょう。

女性は、不妊によって自尊心が傷つくことにピンと来ないかもしれません。しかし、男性不妊に対する社会的な偏見や情報を共有する場が少ないことで、男性がつらい気持ちを抱えていることが多いです。

喧嘩中でも冷静になり、お互いに歩み寄る姿勢を見せることが大切です。

男性不妊でも自然妊娠した事例はある?

男性不妊でも、治療によって自然妊娠した事例はあります。ただし、まったく対処せずに自然妊娠する可能性は限りなく低いと考えましょう。

精液中にまったく精子が認められない「無精子症」では、精路の閉塞を取り除く手術が効果的な場合があります。また、精子の質を改善する取り組みをおこなうことで、自然妊娠できる可能性が高まるでしょう。

自然妊娠を希望する場合は、女性だけでなく男性も主体的に妊活に取り組むことが大切です。

北陸富山の「漢方薬房こうのとり」は男性不妊に対する実績が豊富です

「漢方薬房こうのとり」は、男性不妊と真正面から向き合う全国でも数少ない漢方薬局の一つです。これまで精子無力症や無精子症など、精液所見に課題を抱える多くの方をサポートしてきた実績があります。

実際に、子どもを望んで来局されたご夫婦のうち、旦那様が精子無力症だったにもかかわらず、自分に原因があるとは思っていなかったというケースも少なくありません。

特に多いのが、ご主人が年下であるにもかかわらず、「妻が年齢的に難しいのでは」と思い込んでいたというパターンです。しかし、カウンセリングに同席して初めて「実は自分の問題だった」と気づかれた方も多くいらっしゃいます。

また、精子の運動率が一時的に42%や50%を超えたからといって安心するのは危険です。体外受精や顕微授精であっても、運動率が70%を下回ると、妊娠しても出産まで至らない可能性が高いのです

実際、自然妊娠された方の精子の運動率の平均は77.7%というデータもあり、妊娠判定が出ても流産の確率が高いことを見過ごしてはいけません。産婦人科で「問題なし」と言われたから大丈夫と思い込んでいる方も多いですが、男性不妊の専門は泌尿器科医であり、精密な所見は専門的な視点から判断する必要があります。

その点、「漢方薬房こうのとり」では、男性不妊治療の名医・並木幹夫先生(現・長谷川病院名誉院長)と連携し、西洋医学と漢方医学の両面からサポートを行っています。

さらに、精子の運動率が42%未満だった方でも、生活習慣の見直しと「こうのとり漢方」の服用を2.5ヶ月続けることで、約80%以上の方が運動率70%以上を達成しています。これはほかに類を見ない高い改善実績です。

子どもをあきらめたり、離婚を選ぶ前に、「漢方薬房こうのとり」での相談という選択肢をぜひ思い出してください。

店舗でのカウンセリングはもちろん、全国どこからでもオンライン相談が可能です。精液所見の改善を目指したい方は、一度気軽に問い合わせてみてください。

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