
理気・駆虫薬
檳榔子
びんろうじ
Areca catechu(ヤシ科)
使用部位種子
産地中国・東南アジア
性質温性
味苦・辛
帰経胃・大腸経
主な作用行気消積・利水・駆虫
檳榔子とは
檳榔子はヤシ科ビンロウの成熟した種子を乾燥した生薬です。気を下に降ろして胃腸の張りやつかえを取り除き、水の巡りを促す働きがあり、古くは寄生虫の駆除にも用いられました。
妊活における檳榔子の役割
妊活では、のぼせやめまい、動悸と胃腸の張りを伴う「気の逆上」を下に降ろして整えます。女神散では、香附子・木香とともに気を巡らせ、上に偏った気血を落ち着かせる役割です。
薬剤師からのコメント
気を降ろす力が強いので、体力のない方や胃腸が弱い方には少量にとどめます。噛みタバコとしての檳榔とは別物で、処方の中では少量を用います。
檳榔子が配合された漢方薬
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