牡蛎(ぼれい)の植物と生薬のイラスト
重鎮安神薬

牡蛎

ぼれい

Ostrea gigasイタボガキ科(動物性生薬)

使用部位貝殻
産地日本・中国
性質微寒性
鹹・渋
帰経肝・胆・腎経
主な作用重鎮安神・平肝潜陽・軟堅散結・収斂固渋

牡蛎とは

牡蛎はカキの貝殻を乾燥した生薬で、炭酸カルシウムを主成分とします。竜骨と組んで高ぶった神経を鎮め、寝汗や動悸を止め、しこりを柔らかくする働きも持つ、鉱物性の安神薬です。

妊活における牡蛎の役割

妊活では、緊張しやすく動悸や寝汗が出る、神経が過敏で疲れやすいタイプの心身を落ち着かせます。桂枝加竜骨牡蛎湯では、竜骨とともに高ぶりを鎮め、体力のない方の不安・不眠・性機能の乱れを整える役割です。

薬剤師からのコメント

竜骨と同じく先に長く煎じる生薬です。カルシウムを含むため胃酸を中和する働きもあり、胃もたれの軽減にもつながりますが、便秘がちな方には配合量を調整します。

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