猪苓(ちょれい)の植物と生薬のイラスト
利水滲湿薬

猪苓

ちょれい

Polyporus umbellatusサルノコシカケ科

使用部位菌核
産地中国・日本
性質平性
甘・淡
帰経腎・膀胱経
主な作用利水滲湿

猪苓とは

猪苓はサルノコシカケ科チョレイマイタケの菌核(地中の塊)を乾燥した生薬です。茯苓と同じきのこの仲間で、茯苓より利尿作用が強く、余分な水分と熱を穏やかに尿として排出します。

妊活における猪苓の役割

妊活では、むくみや水分代謝の停滞で身体が重く、排卵誘発剤の使用後に腹部の張りやむくみが出やすいタイプの水はけを整えます。柴苓湯では、茯苓・沢瀉・白朮とともに五苓散の利水作用を担う役割です。

薬剤師からのコメント

穏やかな利水薬ですが、補う作用は茯苓ほどありません。水を出す一方で身体を乾かしすぎないよう、脱水気味の方や乾燥体質の方には配合を控えます。

猪苓が配合された漢方薬

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