竜骨(りゅうこつ)の植物と生薬のイラスト
重鎮安神薬

竜骨

りゅうこつ

Fossilia Ossis Mastodi鉱物性生薬(大型哺乳類の化石骨)

使用部位化石化した骨
産地中国
性質平性
甘・渋
帰経心・肝・腎経
主な作用鎮驚安神・平肝潜陽・収斂固渋

竜骨とは

竜骨は大型哺乳類の骨の化石を用いる鉱物性の生薬で、主成分は炭酸カルシウムです。重い性質で高ぶった心を鎮め、精神を安定させるほか、汗や下痢など「漏れ出るもの」を引き締める働きがあります。

妊活における竜骨の役割

妊活では、不安や緊張で動悸がする、驚きやすい、眠りが浅い、性的な機能が乱れるといった神経の高ぶりを鎮めます。桂枝加竜骨牡蛎湯では、牡蛎とともに高ぶりを鎮め、男性の不安・神経過敏や女性の不眠を落ち着かせる役割です。

薬剤師からのコメント

牡蛎とほぼ一対で用いられ、体力が落ちて神経だけが過敏になっている方に向く生薬です。鉱物のため煎じる際は先に長く煮出します。便秘がちな方には配合を見ます。

あなたに合った漢方を
相談してみませんか?

生薬の組み合わせは体質によって最適解が異なります。 薬剤師があなたに合った漢方をご提案します。