当帰四逆加呉茱萸生姜湯
とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう
強い冷えと血虚に。手足の末端が冷たく、しもやけや冷えによる痛みのある方に。

薬剤師からのコメント
漢方薬房こうのとり
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は「血虚」に強い冷えを伴うタイプに向きます。しもやけ・冷えによる頭痛や下腹部痛が目印です。のぼせが強い方には不向きです。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯の適応・用途
血を補いながら強く温め、末端の冷えを改善する処方。手足が氷のように冷たく、冷えると痛む妊活女性に用いられます。
向いている方・注意が必要な方
こんな症状・お悩みに
- 手足が氷のように冷える
- しもやけができやすい
- 冷えると頭痛・腹痛が出る
- 冷え性で血色が悪い
服用に注意が必要な方
- のぼせ・ほてりが強い
- 体力が充実した実証タイプ
合いやすい体質・証
体力虚弱で、手足が強く冷え、しもやけや下腹部・腰の冷えを伴う「血虚・寒証」のタイプに向きます。
服用方法
1日2〜3回、食前(食事の約30分前)または食間(食後2時間ごろ)の空腹時に、水またはぬるま湯で服用するのが基本です。
煎じ薬・エキス剤など剤形により用法・用量が異なります。実際の服用量とタイミングは、体質を確認したうえで薬剤師がご案内します。
副作用について
まれに、体質に合わない場合や長期の服用で、胃部不快感・食欲不振・軟便・発疹などがあらわれることがあります。
まれに、甘草(かんぞう)の作用で、むくみ・血圧上昇・手足のだるさや脱力(低カリウム血症による偽アルドステロン症)があらわれることがあります。
気になる症状があらわれた場合は服用を中止し、薬剤師または医師にご相談ください。
飲み合わせ・相互作用
他に服用中のお薬・サプリメントがある場合は、飲み合わせを確認しますので必ずお申し出ください。
甘草を含むため、利尿薬(ループ・チアジド系)やグリチルリチン製剤、他の甘草含有漢方と併用すると、偽アルドステロン症・低カリウム血症のリスクが高まります。併用薬は必ずお申し出ください。
妊娠・授乳中の注意
妊娠中・授乳中の服用は、自己判断を避け、必ず薬剤師または医師にご相談ください。妊娠が判明した際は処方の見直しを行います。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯があなたに合うか
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体質によっては当帰四逆加呉茱萸生姜湯が合わない場合もあります。 薬剤師があなたに最適な処方をご提案します。